もしも、あなたの潜在意識が最高の味方になってくれたとしたら?
ADHDの悩みを、可能性に変える2つのアプローチ

ADHDとは?

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このページでは、ADHDについて、必要だと思われる情報をお伝えします。
ADHDについては、既に多くの書籍でも紹介されていますので、重複する部分が多いかと思いますが、ご了承願います。

ADHD (Attention deficit hyperactivity disorder)は、日本語では注意欠陥多動症と表記されます。
これは、生まれつきの脳の機能障害が原因とされており、主に次の2つの症状に分かれます。

注意欠如  → AD
多動・衝動 → H

ADHD当事者は、脳の神経伝達物質であるドーパミンの働きがあまりよくないとされています。
このドーパミンは、『運動調節』『学習』『意欲』『快楽』を司る働きがあります。
ADHDは、このドーパミンが分泌した後、トランスポーターというものに取り込まれやすく、ドーパミンの数が不足しがちとなります。
そのため、満足感が続きにくく、その場限りの快楽的な行動に走りやすくなってしまうのです。

このADHDの判断基準につきましては、精神医学に『DSM5』というものがあります。
その中で、AD(注意欠如)について、次の判断基準があります。

1.人の話をきちんと聞けない。
2.指示に従えず、宿題や業務をうまく進められない。
3.細かい注意ができず、ケアレスミスをしやすい。
4.注意を持続することが難しい。
5.外部からの刺激で、注意散漫となりやすい。
6.課題や活動を、計画立てて管理することができない。
7.継続的に行う作業ができない。
8.仕事などで、やるべきことを忘れがちである。
9.日常生活で、色々と忘れてしまう。

えーとですね。私自身、幼少期は全て当てはまりました。
「で、今はどうなの!?」ということなのですが(笑)、昔に比べたらかなり良くなりました。
脳というのは、生まれつきの個体差はもちろんあり、それはとても影響力が大きいのですが、同時に脳は鍛えることもできるのです。
だからこそ、いろんなことを記憶し、いろんな経験からできることも増えていくのです。
それと、ADHD当事者の多くは、人生が遅咲きだったりします。
人生が遅咲きということは、良く言えば、楽しみを後に残している感じかなとも思うんですね。

次は、H(多動・衝動)の判断基準です。

1.よくしゃべりすぎてしまう。
2.質問が終わる前に話し始めてしまう。
3.他の人の会話に割り込んだりする。
4.手足をソワソワ動かしたり、イスの上でも、モジモジする。
5.じっとしていられない。
6.座っていなければならない状況で、席を離れることが多い。
7.走り回ったり、「落ち着きがない」感じになってしまう。
8.静かに何かをして過ごすことが困難である。
9.何かを「待つ」のが苦手である。

私の場合、こちらに関しては、ある程度はありましたが、極端な感じではありませんでした。
ただ、ウロウロするのは、基本、今でも好きなのです。
なんといいますか、一言で言うと、動かないと頭が動かないんですよね。
そのため、父親からは、「お前は、動物園のクマか?」とからかわれました。
動物園のクマって、右行ったり、左行ったりしますよね。まるであれみたいだと……。

それと、ADHDでは二次障害がよく指摘されます。
パニック、うつ、依存症、不安症など、これらの二次障害が深刻化しやすいのも、ADHDの特徴です。
ですが、これらは二次障害と表現されるくらいですので、生まれつきのものではありません。

ADHDの症状を緩和させる方法としては、薬物療法があります。
メチルフェニデート(コンサータ)と、アトモキセチン(ストラテラ)という2つの薬が代表的です。
これで治るわけではありませんが、集中力の持続や、落ち着くなどの効果が見込めます。
また、人によっては、吐き気やめまいなどの副作用もあるようですので、利用される方は、医師の指示に従うことが大切です。

ちなみに昔は、リタリンという薬が処方されていました。
私もそれを服用していた時期があります。
今は、リタリンの処方はありませんが、これは乱用が結構問題になったという背景があります。
人によって効果の差はありますが、私の場合飲んだ後は、しばらくの間、精神が覚醒したかのような感覚になりました。
これは、今思うと危険な感覚です。

また、その他の改善法として、ソーシャル・スキルを得たり、その他、ワーキングメモリトレーニング、認知行動療法などがあります。
個人レベルでは、パソコンを使ったり、付箋を使ったり、瞑想をしたり、いろんな工夫をされている方もいらっしゃいます。
どれも、これだけで完璧というものではありません。また、上記だけでなく、実際には個人の能力を活かしたり、精神的に良い影響を与える法は、数多くあります。

そうした中、現在ADHDに関連する情報は、数多くありますが、その多くは『苦手なことの克服』に注目しています。
ですが、苦手の克服に意識が向きすぎて、人生や能力の可能性に目が向かないようでは、本末転倒です。ですので、そこのバランス感覚も大切なのです。
そこで、さまざまな方向性から、可能性を見ていくというアプローチも必要となってくるのです。

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