「気づきを得る」ことと「人が変化する」ことの関係

心の学びに興味がる方の中には、「気づき」を重視されている方も多いかと思います。
そのような中、私は変化が起きやすい気づきと、そうでない気づきがあることに気づきました(ややこしいな(笑))。
この気づきは、結構はまりやすい罠がありますので、参考になるかもしれません。

気づき

ここでは、私個人が感じたことを伝えますね。
自分で言うのも何ですが、私はかなり自分を客観視するタイプだと思っています。
ですから、全員ではないにせよ、多くの人が当てはまるのではないかと思います。

1.問題の背景を知る気づき。

「今、○○が起きてる背景には、こういうことがあったのか!」という気づき、よくありませんか?
これは、悩みや問題の背景を探求しているときによくある気づきです。
この時、これを方向転換のきっかけにすると良いのですが、多くの場合、気づきそのものが目的になってしまう傾向があります。
そのときは、「わかった!」という一種の感動のようなものがあるのですが、出来事の背景を知っても方向転換しているわけではありませんので、しばらくするとやっぱり苦しいことに変わりはありません。
ここにはまると、気づき中毒のような状態になってしまいがちとなります。

2.理性で方向転換するも、感情では抵抗のある気づき。

問題が起きていることの背景に気づき、「では、今自分ができることは何だろう?」と、冷静に判断している状態です。
そうした中、理性と感情は、矛盾があることが多いものです。
基本、脳は変化を嫌います(安定化指向)ので、この気づきでは、脳に抵抗がないレベルで行動を変える必要があります。
抵抗がないレベルで変化すると、その変化が定着化します(可塑性)。
大きな行動変化はリバウンドをおこし、じわじわした変化であれば、それを保持すると思っていただければ良いでしょう。
心理療法では、この理性と感情の矛盾に気づき、そこに折り合いを付けていくことがひとつの目的となります。
そして、小さな行動変化に注目します。それは、上記のような理由があってのことです。

3.新しい方向転換において、理性と感情が一致する気づき。

一番、変化が起きやすい気づきはこれです。
それまで抑圧されてきた感情が解放され、「本当は、こっちに進みたかったんだよ」とGOサインを出している状態で、理性も「そうだ、それが進む方向だ!」となっている状態です。
この状態になると、まるで、背中を押されているような感覚で行動してしまいます。
心理療法は、理性と感情の矛盾に折り合いをつけることが、大きな目的のひとつですが、この状態では、理性と感情の折り合いをつけるどころか一致してしまっています。
これは、最も変化が起きやすい気づきで、基本は歓迎してよいと思います。
ですが、同時に気をつけておいた方がよい状態でもあります。それについては後ほど。

ここで、専門的な話をひとつします。
NLPのニューロロジカルレベルでは、人間の意識レベルを6段階に分けています。

環境 → 行動 → 能力 → 信念・価値観 → 自己認識 → 霊性(スピリチュアリティ)

3の状態になるときは、多くの場合、自己認識や霊性の変化です。
そのため周りからは、「あの人は変わってしまった」という印象を持たれることも多々あります。

「なんだかすごい!素晴らしい!」なんて思いましたか?
そう思われた方は、少し冷静になった方がよいです。
このての気づきは、地に足がついていないような行動に走ってしまうことがあるのです。
地に足がついていないというのは、自分の健康をそっちのけで行動したり、目に見えない世界だけを追い求めたりですね。
目に見えない世界は大切だと思いますが、それだけを追い求めるのはとても危険です。さらに、それを人々へ影響させようとすると、たちまちカルト教団の教祖です。

「猛烈な変化はすごいけれど、諸刃の剣でもあるので、冷静さも大切」なのです。

もう、10年以上前になりますが、私も3を経験しました。
きっかけは2つあります。ひとつは伏せますが、もうひとつは心理療法です。
私が変化したきっかけを知る人は、「あ~あれか」と思うかもしれませんね(^^)
そして今なら、当時の自分を、より客観視できます。

あなたの参考になれば、幸いです。

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