前回から、『幸福と成長のための3つの繋がり』(3connection)を、時代背景から読んでいます。

1.社会や人々との繋がり
2.自分自身との繋がり
3.大きな存在との繋がり

この3connectionについて、次の時代の動きを見ていくとわかります。

●高度成長期
●インターネット全盛期
●今後の時代

前回は、『高度成長期』について、お話しました。
今回は、『インターネット全盛期』についてです。

●インターネット全盛期

インターネット

この時代ではまず、会社や組織の中で、自分自身を無理矢理押し込んで苦労することに疑問を感じた人達が、インターネットで起業して、あっという間に稼ぐという人が現れました。これは特に、この時代の初期の頃にこの傾向がありました。例えば、『情報商材を出すだけで1億円稼ぐ』という今では、考えられないようなことが起きたのも、わりと初期の頃です。

また初期の頃、心理療法は、まだまだマイナーでしたが、心理療法は、社会の中で頑張りすぎた人たちにとって、自分の生き方を見直す大きなきっかけとなりました。
自分らしい生き方自分らしい働き方まずは自分自身を大切にするといった道が、心理療法によって開けたのがこの時代の特徴です。

つまり、この時代は、『自分自身との繋がり』を重視した時代といえます。

『自分自身との繋がり』はとても大切です。
特に、倒れるくらいになるまで、自分自身にムチを打ってきた人は、自分を大切にすることでバランスが取れます。
また、最近では、家族や結婚というものの考え方も、世間体よりも、個人個人の気持ちが尊重されるようになってきました。
そのため、「ずっと独身は良くない」「離婚はよくない」といった考え方も、かなり少なくなってきたといえます。

ですが、この『自分自身を大切にする』というものも、偏りすぎると問題が生じます。
簡単に言えば、個を重視しすぎるがゆえに、「何をしたってかまいやしない」「何もしなくても自分には価値がある」という状態へと偏りすぎてしまうのです。
「いろんなことをしてもいい」それは、もちろんそうです。
「そもそもどんな状態であれ、自分自身には価値がある」それも、その通りです。

ですが、「何をしてもかまいやしない」が偏りすぎると、人を非難したり、人に迷惑をかけることへの偏りが肥大化します。
「何もしなくても自分には価値がある」に偏りすぎると、社会責任を果たさないことへの偏りが肥大化します。

これは、どれが良い悪いではなく、偏ることで何かが顕在化しやすくなるということです。
最近では、そういった価値観に応えるために、存在価値そのものを肯定する『居場所を与えるビジネス』が流行っています。
また最近では、『SNSで他人を叩くことで自分の存在価値を感じる』という人も増えてきました。以前ならば、『2ちゃんねる』などの匿名性の高い掲示板で行われていたことが、実名でも行われるようになりました。
このような形で、個を重視することへの偏りが顕在化しているのです。

というわけで、今回は『インターネット全盛期』についてお話しました。
次回は、『今後の時代』についてお話します。

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