2018年2月に生まれたソウルアドバイザーのメソッドですが、実のところ、2003年から現在にかけて、このメソッドが生まれるために必要となるさまざまな出来事がありました。

ソウルアドバイザー

『神様』との出会い。

まず、2003年頃の私は、激しいほどの自己嫌悪感がありました。
どれほど激しい自己嫌悪感であったと言いますと、一言で言えば、
「自分を葬り去りたい」「自分を消し去りたい」というレベルです。

そしてその当時、この苦しみからキリスト教の教会を訪れて、神様へ『赦し』(ゆるし)を求めていました。

「自分で自分を赦せないのであれば、神様に赦してもらう他ない

当時の私は、無意識でそのような目的を持っていたのだと思います。
私は、毎回教会へ通うたびに、自分が癒やされていくのを感じました。

同時に、つかみようのない、確信しようがない精神世界を受け入れるのは、並大抵のことではありませんでした。

自分が癒やされていることは自覚できるのですが、どこかそういう世界観を受け入れきれていない自分も存在していたのです。
そのため、あと一歩というところで、見えない苦しみをずっと感じ続けていました。

『心理療法』との出会いによって、神と統合される。

そして、2003年11月。私はわらにもすがる気持ちで、心理療法を受けました。
そのときの心理療法家は、 さんです。

彼との出会いは、このときでした。
現在、彼とは親友としてお付き合いさせていただいております。

当時私は、自分自身の苦しみを相談する中、矢野さんが行った心理療法は、とても画期的なものでした。

左の手のひらに今の自分を象徴したイメージをのせて、右の手のひらにイエス・キリストをのせて、それを祈りのポーズのように両手を合わせるというものです。
そのときは、合わせた後のイメージは、イエス様の姿そのものでした。
そして、合わせた後のイメージを、胸の中に入れます。
このワークを行った直後、私は滝のような涙を流しました。
本当の赦しを体験したのは、まさにこのときでした。

これは、NLPのパート統合と呼ばれるものです。
今思えば、これが現在のソウルアドバイザーのメソッドの原型であり、私自身のミッションへと繋がる出来事であったのだと思います。
そしてその後、私は矢野惣一さんから心理療法を学び、心理療法家としての道を歩み始めることとなります。

』と出会う。

ある日、矢野惣一さんから『』という本を紹介していただきました。
『スズキさんのステージが上がる本』であると、紹介を受けたため、早速購入して読んでみました。
すると、これが面白いのなんの!すっかり、この本の虜になりました。
そして、この本の内容の素晴らしさはもちろんのこと、この本の内的対話の精度がものすごく高いことも、とても印象的でした。
そして、このようなことを実現している著者を、とてもうらやましく感じていました。

当時の私が思っていたことは、「この本にすがりたいのではない。このような精度の高い内的対話を自分自身で実践できるようになりたい」という想いでした。

ですが、その方法となるとわかりません。
そしてその状態は、長く続きました。

『フロー理論』と出会う。

フロー(フロー理論、フロー体験)につきましては、最初の方で伝えた通りです。
これを知ったのは、2005年に発売された、天外伺朗さんと、経営コンサルタントの さんとの対談CDがきっかけです。
このCDの内容は大変素晴らしく、完全保存版とも呼べるものですが、残念ながら現在は入手できないようです。
フロー理論の素晴らしいところは、その世界観にあります。

「フローにおかされていると偶然がつぎつぎに起こり、出来事がおさまるべきところにおさまり、障害が消える。人生は無意味な戦いではなくなり、納得のいく目的と秩序の感覚に満たされる。フローは人生を変える莫大な力を秘めている。というのも躍動的なエネルギーに満ち、人生に間違いなく、喜びと活気をもたらしてくれるからだ」

これは、私が望んでいる世界観そのものでした。
同時に、「どうすれば、その領域へと進むことができるのだろう」という大きな課題にもなりました。

もちろん、フローへ進むには、多くのコツがあります。
その中でも、注目したポイントは2つありました。
ひとつは『内発的動機』。そしてもうひとつは『精神的成長』です。

この中で、『内発的動機』は、自分でもわりと簡単に実践できるものの、問題は『精神的成長』でした。
「いろいろありそうだけど、なかなか難題だな……」というのが正直な感想でした。

というのも、『心の時代』と言われるようになり始めたものの、逆に、心の世界へ依存状態になる人も多くなるであろうことが予測できたからです。
そして、それは実際に起こることとなります。

『ありのまま』ブームへの疑問。

2013年に『アナと雪の女王』が公開され、世の中は『ありのまま』ブームとなります。
ですが、この『ありのまま』ですが、言葉が一人歩きしてしまった感があります。

「何もしなくていい」
「迷惑かけてもかまわない」

このような解釈が一人歩きしてしまい、「これは心の成長どころか退化ではないか」と、私自身、このブームを危惧しました。

「心の学びは、抽象的な言葉を扱うため、一歩道がそれるとカオス状態に陥るな」

心の学びに対して、ずっと思っていたことがこれなのです。
そして実のところ、このことへの危惧は、アナと雪の女王が公開される以前から、私は予測していたことでもありました。

以前、矢野惣一さんと旅行へ出かけたとき(「男2人で旅行かよ」というツッこみは無しでね(笑))、「ありのままでいい」ということついて話題が出たことがあるのです。
私は、この言葉について、次のような感想を伝えしました。

「『ありのままでいい』とか『そのままでいい』と伝えると、『行動しなくていい』と解釈する人が出てくるんだよね」

その言葉を聞いた矢野さんからは、「それはいっぱいいるね!!」と激しく同意していただきました。そしてこのときが初めて、この話題に触れたときなのです。
これは、アナと雪の女王が公開されるよりも、ずっとずっと前の出来事なのです。
そして、世の中は、見事にその流れへと進むこととなります……。

これは、先程も伝えた通り、心の学びというものが、抽象的であるがゆえに起こることなのです。
さらに、自己啓発もスピリチュアルも、扱うものが抽象的ですので、やはり同じような問題を抱えているのです。

ちなみに、自分で言うのも何ですが、世の中の流れをよむ力がかなり長けており、その能力は、当時からかなり発揮していたことを覚えています。

再び、自己分離感へ……。

とは言うものの、「いったいどうしたものか」ということについて、明確な答えは出せずにいました。
そして私自身、内面の幼い自分であるインナーチャイルドに対して、どう接したらいいものかと手を焼いていました。
一言で言えば、『ありのままでいい』と受け入れると、『何もしなくていい』となってしまい、かと言って、叱りつけると『知るか!』と拗ねてしまうような状態なのです。

まぁ、これは私が頑張りすぎてしまったことによる結果でもあるのですが、かと言って、インナーチャイルドのいいなりでは、生きてゆけません。

全ては、2018年2月の出来事へと繋がっていました。

2018年2月に、ソウルアドバイザーのメソッドが夢の中でインスピレーションとして降り注ぐこととなります。
そして、これまでの一連の流れは、ソウルアドバイザーと全て繋がっていたのです。

・教会へ通うこと。
・心理療法との出会い。
・『』との出会い。
・『フロー理論』との出会い。
・『ありのまま』ブーム。
・インナーチャイルドとの分離感。

これらは、全て繋がっていたのです。
教会へ通わなければ、私は救われることもなく、また、神様との出会いも無かったことでしょう。
心理療法と出会わなければ、滝のような涙を流す経験もなく、また、原理原則を知ることと、具体的な方法を思いつくことはなかったでしょう。
』と出会わなければ、高尚な副人格との対話への興味は生まれなかったでしょう。
『フロー理論』を知らなければ、自分自身が望む世界観を知ること、そして、それに至るコツを知ることはできなかったでしょう。
『ありのまま』ブームと、『インナーチャイルドとの分離感』がなければ、それに対して、真剣に取り組もうという気持ちは生まれなかったことでしょう。

このように、全ては繋がっていました。
そして、だからこそ、ソウルアドバイザーのメソッドには、強い思い入れがあります。